彦松志朗の日記

ピアノへの思いと、日々のモヤモヤに対する考察

週末を全力で過ごす。

仕事が超絶につまらない。だから、仕事から解放される週末は一分一秒を全力で過ごしている。庭の草むしりなんて後回しにする。ピアノを弾く時間、テレビや漫画を見る時間、ダラダラしている時間、自分でコントロールできる時間全てを大切にして、寝る寸前まで週末というネクタルを味わっている。

 

週末は何をしようかワクワクするし、あれもこれもとやりたいことが沸き上がってくる。ただ、これが日曜日の夕方になると気持ちに余裕なんてなくなってくる。

 

毎日が土曜日ならいいのに。飽きもせず、毎週同じことを思っている。昼間から酒を飲んで、好きなものを食べて、好きなときに寝る。とにかく自分の好きなような行きたい。残念ながら、今のところそんな生活はできない。

 

何度も言うが、仕事が超絶につまらない。何かの本で仕事を懲役と表現していたが、まさに今の俺の状況はそれである。仕事が楽しくて仕方がない。ワクワクして仕事に取り組んでいる。そんな状態をぜひ味わいたいものだ。

 

仕事が楽しくないのなら、自分で楽しい状況を作り出すとか、楽しい部分を見つけ出すとか、そんな自己啓発もあるけれど、正直なところそれはほぼ不可能だと考えている。仕事が楽しくないというのが、その職場での最適解なのだから。だから、どこを探しても楽しさを見つけることはできないのだ。

 

だったら、そんな仕事に見きりをつけて別な生き方を目指すか。これもできない。なぜなら、「別な生き方」に何の具体性も持ち合わせていないから。この状態では、仮に仕事を変えたとしても、また今と同じことをぼやく羽目になる。

 

「遅くなっても待っておれ、それは必ずやって来る。」

 

この状態から抜け出せる日はきっとやって来る。そして、自分の望む方向に新たな歩みを進めることだろう。そうなれば、週末だけでなく、寿命が尽きるまで毎日ワクワクしながら全力疾走することができるのだ。そんな人生に舵を切ることができても、これまでの悶々とした毎日を過ごしてきた記憶は留めておくことにしよう。