彦松志朗の日記

ピアノへの思いと、日々のモヤモヤに対する考察

2021-01-01から1年間の記事一覧

失われつつある記憶

親の物忘れが、この半年ほどで甚だ酷くなってきた。思い起こせば10年ほど前から親との会話に違和感を覚えることがあった。 しかしながら、それは100回に1回程度のことであり、漠然とした不安を抱えながらも、気にしないふりをしてこれまで過ごしてきた。 と…

大嫌いで大嫌いでとにかく大嫌いな言葉

この世の中に、人を蔑む嫌な言葉は数多くあるが、その中でも「やって当然、できて当たり前」という言葉は本当に嫌な言葉だ。一体何が当然なのと思う。できるようになるまでにそれなりの苦労があるわけだし、時間と寿命を費やしている。そういう言葉を相手に…

体調不良が続いている。

ここのところ、体調が良くなくて、ピアノに向かう気力も湧かない日が続いていた。これまで、体調不良が続くなんてインフルエンザに罹患したときぐらいだったのだが、いわゆる男の更年期というものなんだろうか。寝ても疲れが抜けず、体が重い。体調不良に連…

薔薇の前にはモヤモヤも霧散する。

日曜日ということもあり、明日からの仕事を思うと朝から気が重かった。ただ、天気が良かったのが救いだった。風も気持ち良かった。洗濯物を外に干して、家庭菜園の草むしりをしてみた。生い茂っているスギナをむしり、掘り返した土の香りを嗅ぎながら、人は…

週末を全力で過ごす。

仕事が超絶につまらない。だから、仕事から解放される週末は一分一秒を全力で過ごしている。庭の草むしりなんて後回しにする。ピアノを弾く時間、テレビや漫画を見る時間、ダラダラしている時間、自分でコントロールできる時間全てを大切にして、寝る寸前ま…

仕事が超絶つまらない

ここ数年、いや、社会人になってから一度も仕事を楽しいと思ったことがない。 バブル経済崩壊後に苦労して働いていた両親を間近に見て、そして自分自身も就職氷河期世代ということもあり、定職があって、毎月決まった給料をもらえることはありがたいことだと…