彦松志朗の日記

ピアノへの思いと、日々のモヤモヤに対する考察

バッハ沼から脱け出せない

バッハは弾いていて面白い。弾けるようになるまで、ものすごくゆっくりと何度も何度も繰り返し練習をするのだが、それが徐々に弾けるようになってくる。

 

楽しさは不思議さと隣り合わせなんだと思う。あんなに四苦八苦していた指遣いが、徐々に何でもないように弾けてくる楽しさ。そして、自分がピアノを弾けるようになっているという不思議な感覚。

 

ピアノの先生に、「バッハの曲に出てくる三連符は、三位一体を示すもので、特別な音符」ということを教えてもらったが、そんなことを思い浮かべながら、ピアノを弾くこともこれまた楽しい。

 

バッハの他にも弾いてみたい曲はたくさんあるのだが、バッハの楽しさの虜になってしまっていて、なかなか他には移れそうにない。